脳梗塞によりリハビリを続けている落語家の三遊亭円楽さんが11日に、東京・永田町の国立演芸場で行われた『8月中席』で高座復帰しました。
円楽さんはは「体調はまぁまぁだけど、高次脳機能障害っていうのが。難しいのはよくわからないけど」と短期記憶障害があることを告白。
しかし、落語家として現役であり続けるとのこと。
「ありがてぇなとおもったのは長期記憶で昔覚えた落語は忘れてないんだよ。それはスゴいなと思った。しゃべっていると、なんとかストーリーで出てくる」
と、円楽さんは語っている。
落語を忘れないというのは、落語を生業にしている者にとっては、本当にありがたいことなのかもしれませんね。
好きなものを忘れてしまうなんて、想像しただけでもゾッとしますから。
円楽さんには、身体に気を付けて、まだまだ毒舌まじりの落語を聞かせてほしいものです。
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