月面への着陸に挑戦した無人探査機「SLIM」がについて20日未明に、「着陸に成功した」とJAXA＝宇宙航空研究開発機構から発表されました。
史上5か国目となる月への着陸成功ですが、１００点満点の着陸とはいかなかったようだ。
搭載した太陽電池からの発電ができていないらしい。
当初予定していた姿勢とはちがう姿勢で着陸していることなどが原因だと考えられる。
そのせいで、太陽電池が電力を発生せず、バッテリーを使っている状況。
数時間はバッテリーがもつようだが、優先するデーターを精査しての調査になりそうだ。
搭載していたLEV-1とLEV-2の2つの小型ロボットについては正常に分離に成功しているようだ。
月は、どうやって産まれたのか？ どうやって地球の衛星になったのか？ など、基本的なところが謎の存在。
少しでも、月のことを知るきっかけとなると共に、宇宙開発がさらに進むことを願うばかりだ。
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