アニメ大好き館

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映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』〈真生版〉を見てきました

 とりあえず、注意。

 

 この映画、何の事前情報を知らないほうが、楽しめます(確信)

 

 まぁ、知らなくても、大丈夫ですが 知らないほうが、知らないほうが良いと思います。

 

 わたしは色々と知った上で、見たので衝撃度は少なかったですね。

 

 ですが・・・・・ うん・・・・ なんか、じわじわ来ています。

 

 とくに時貞・・・あのクソ爺については「もっと苦しませてから、肉団子にして、頑張ってはい出たところを、希望を見せた後で、にっこり笑いながら穴の奥底に全力で蹴とばしてやりてぇ」って気分にはなっている。

 

 グロさについては、グロかったけれど、グロいっていうのを知ってみたら、これも衝撃度は少なかったかな。

 

 でも長女、乙米の死にざわにはドン引きしましたが。

 だって。目玉がポコンと出てくるとは思わなかったし・・・・(いや、どういう死に方したんだ? って思った人は、ぜひ映画で確かめてくれ)。

 

 紗代ちゃんの救われなさも、なんかジワジワきている。

 

 トンネルで「一緒についていく」って言われても、なんとか言いくるめて、外に行かせていたら解決していたのか? 

 とも思うが、どう考えても憑りつかれちゃっている状態なので、外に出ても何かの拍子にバーサーク状態になるからダメなのか?

 

 でも、あの時点で、水木は妖怪とか見えてたし、ねずみ男との縁もできてたから。憑りつかれているのをどうにかできる妖怪を見つけ出せたらワンチャン?

 

 いや、鬼太郎父が戦って敗北した凶骨を、あっさり吸収した凶骨に憑りつかれていたからどうにもならんか?

 

 ああああ! 記憶引継ぎ状態で、二周目でもしないと無理だ! 

 もう村についた時点で、問答無用で紗代ちゃんも、時ちゃんもさらって、村にガソリンをバラまいて火でもつけろ!

 ああああ! でも、それじゃあ、鬼太郎母が助けられねぇ!!!!!!

 どうにもならねぇ(頭、抱え)

 

 でも夢も救いもねぇけれど、希望は残ったよ・・・。

 

 時ちゃんが、最後まで残っていて、最後に成仏したのにはホロッときた。

 

 ・・・でも、最後まで残っていたって・・・長い間、救われてなかったってことにもなるから、また頭を抱える。

 

 そこで、紗代ちゃんが迎えにきたけれど、ここはちょっとだけモヤッとしたかなぁ。

 だって紗代ちゃん、どう考えても地獄行きだし。

 被害者か加害者か? って問われたら、紗代ちゃんはどう考えても被害者側なんだけれど、やらかしたことは加害者側だからなぁ。

 

 ここで水木が迎えにきて、鬼太郎に向かってにっこり微笑む。みたいな演出でも良かったんじゃね? うーん、でもそれだと蛇足感が凄いかなぁ・・・。

 

 紗代ちゃん、どう考えても「殺す」のラインが、重ねるたびに低くなっているんですよね。

 

 最初は正当防衛。次は脅されたから。

 その次が 色々と捜査しているのを邪魔された。って感じでもあるけれど、「いや、それだけで?」ってなるんですよね。

 

 三女ちゃんは、雑に処理されたなぁ。と。

 

 この三女さんは、なんか色々とかわいそうでした。

 誰にも悲しんでもらっている場面がないし。旦那は、長女にぞっこんみたいだし。どう考えても、クソ爺の相手して時ちゃん産んでるし・・・。

 

 この三女の旦那、長田と長女の関係性はけっこうツボでしたね。

 正直、長田は長女の傍にいることの方が多かったので、途中から「あれ? こいつが長女の旦那だっけ?」状態になってました。

 

 裏設定によると、長女と旦那は、お互いに思いあっていたけれど、プラトニックな関係だったらしい。 で、最後の最後に名前を呼んだという・・・。

 

 せ、せつねぇ。 でも三女の思いを考えると複雑だよなぁ; 

 

 長女と長田の思いを知っていて、クソ爺はわざと次女と長田を結婚させた。とかいう考察する人がいて、さらに「あのクソ爺」とはなっている。

 

 長女の旦那の克典は、紗代ちゃんを自分の娘と疑っていないみたいだから、することはしているんですよね。

 でも、どう考えてもあのクソ爺の子です。はい、本当にありがとうございます(白目)

 で、たぶん、長田はどう考えても、色々と事情を知っていたよね・・・。

 

 うわーーーーもう泥沼だよ。腐ったヘドロだよ。

 

 だからこそ、輝く希望という名の鬼太郎誕生。

 

 それにしても、水木の髪が白くなって、記憶を無くした理由。が、ちょっと分かりにくかった。

 

 まあ、推察するに。あの、ちゃんちゃんこを鬼太郎母に着せてあげて、その結果、凶骨に襲われて、でも幽霊族の血を浴びてパワーアップしていたから、記憶を失う程度で済んだ。

 ってことなんでしょうが。

 で、鬼太郎父と母は、人間に見つからないうちにと移動。

 水木は、記憶無くして、倒れていたところを救助隊に助けられて、東京に帰還。

 何かに誘われるように、鬼太郎父、母と再会。

 

 鬼太郎父が必死に水木を追いかける構図が、ああああああああああ

 

 それで逃げたのは良いが、気になってまた鬼太郎父、母の素へ。 母の方がもう亡くなっていたので、埋葬。

 そこで鬼太郎誕生。 って流れで良いのでしょうか?

 

 このあたり、もう少し丁寧に描いてもよかった気はする。

 でも、蛇足になるのかなぁ。 うーん、わからない。

 

 ともかく、前もって事前情報を知っていても、小さいSANチェックがところどころ入る映画でした。

 

 ので、何も事前情報を知らないまま、見たほうがでかいSANチェック入って楽しめると思います(愉悦)。

 

 ゲゲゲの鬼太郎の知識は、基本情報程度を知っていれば何も問題ないですしね。

 

 おすすめ映画です!

 


 

 

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