2023年9月22日、日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は合同で会見を行い、糖尿病の新しい呼称として、「ダイアベティス」を提案すると発表。
現在の医学において「糖尿病」という名称は病態を正しく反映していないこと。
そして、患者から怠惰や不潔といった負のイメージにつながるとの意見があり、変更を求める声があがっていたらしい。
「糖尿病」のままで良いと個人的には思うのですがね。
漢字から「甘いものを取りすぎたらダメなんだな」ってことが、ふんわりと理解できますし。
でも患者的には「尿」が嫌!ってことらしい。
でも、正直「ダイアベディス」・・・なんて言いにくい! と、思ってしまった。
なんか日本人なら「ダイア」とか略しそう(苦笑)
そうなると「ダイヤモンド」から抗議の声が届きそうだから、略すなら「ダイベデ」?
うーん、なんとも語呂が悪い。
少なくとも、治療などで会社を休む時などに上司に「ダイアベティスで休みます」と言っても通じないことは確実だろう。
「尿」が嫌なら「尿」だけ別の漢字にすれば良いんじゃね? とも思う。 「糖にょう病」って、「にょう」だけひらがなにしても良いだろう。
「障害者」だって「害」を使うのはアカンってことで「障がい者」って表現するのをよく見るし。
病名だって、病床をそのまま表現しなければならない。ってわけじゃないだろう。
例えば「狂犬病」。
漢字から「犬」にしかかからない病気というイメージだが、「犬」以外の動物でもなる病気。猫だってかかる病気だし、海外では蝙蝠が「狂犬病」と言うのも珍しくないらしい。「狂」という漢字のイメージも悪い。
そう考えると、糖尿病よりも「狂犬病」の表現を変えるのが先じゃないか?
と、いう気がしてきた。 「狂犬病」の方がよほどヤバイ病気だからなおさら。
犬と触れ合わなければ大丈夫! と調子こいて、海外で動物に触れあいまくった結果、ひっかかれたり噛まれたりして「狂犬病」になりました・・・なんて洒落にならない。
お医者様の方々、もし見ていたらご検討を。
まぁ、今のところ「ダイアベディス」に改名しましょうと「提案」されただけなので、見守ることにしよう。
糖尿病が「ダイアベディス」に改名されたとしても、ツイッターが「X」に改名したように、少しずつ馴染んでいくのかもしれない。
・・・ まぁ、ぶっちゃけ「X」にもまだ慣れていないが。
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