財務省は31日、直近1カ月(9月29日~10月27日)で総額6兆3499億円の為替介入を実施したと公表しました。
記録を開示する1991年度以降では、1カ月の円買い介入としては過去最大規模。
一時は150円代にもなっていた円安ドル高ですが、為替介入の影響で少しは落ち着いて(?)、今は147円~148円といったところ。
そして今も、ジワジワと上がり続けて、また150円に到達しても驚きはしない・・・と、いった感じだ。
もはや、為替介入は、文字通りの焼け石に水といったところ。
経済的な根本的な対策がなければ、円安ドル高は簡単には覆らないのかもしれない。
6兆を費やしても、1ドル140円後半台というのが、どう言い表したらよいかわからない。
円安ドル高の影響か、値上げラッシュも止まらない。
このまま1ドル140円台が当たり前になってしまうのだろうか・・・。
一般市民にとって不安がつのる日々である。