前週末23日の海外時間は日米の金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが続き、一時143円87銭と昨年11月以来の水準まで上昇した。
130代後半で落ち着いて(?)いたドル円だったが、じわじわと円安が進み、今は140円代。
再び150円代になるのではないか? と、いう声もある。
FXで稼いでいる人にとっては、盤面が読みやすく、稼ぎ時なのかもしれない。
しかし。神田財務官は、週末にかけての欧米市場での急激な円安の進行を受けて一歩踏み込み、介入も辞さない姿勢を明確にした。
いつ介入が入るのか? そしてまた150円代となってしまうのか。
鳥インフルの「清浄化」が宣言され、その影響もあって、卵は安くなった。
だが、円安が進むなら、まだまだ物価高は続くのかもしれない。
最低賃金「今年中に千円」という話しもあるが、人件費による物価高もあるかもしれない。
まだまだ、苦しい生活が続くかもしれない。
が、夏休みが始まり、マスクを外して、旅行でもと考える人も多くなるだろう。
少しでも、景気が良くなることを願いたい。