ニューヨーク外国為替市場で19日の、対ドルの円相場は一時、1ドル=150円90銭台に下落した。
これは年初来安値。昨年11月中旬以来、約4か月ぶりの安値となる。
日銀は、マイナス金利政策は解除したが、緩和的な金融政策を継続する方針を明らかにしている。
マイナス金利政策をしたのに、どうしてこうなった。と、いった嘆きの声もある。
しかし「そりゃそうだろう」という冷めた目で見ている人が多い印象だ。
マイナス金利政策は解除されたが、マイナスだったものが「0」に戻っただけ。
これで金利だけ高くだけになるなら、ローン金利は上がるし、物価は高くなるし、賃金はあまりあがらないしで、ますます人々の暮らしは苦しくなるだろう。
もうこうなれば、この波にのってFX投資で、自分で稼ぐぐらいしか、この下落には旨みがない。
関連記事