日曜の午後6時から毎週放送されているテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』。
そこで、主人公・まる子の声を34年間務めてきたTARAKOさんが3月4日未明、お亡くなりになり、24日に1時間SPが放送された。
これが、TARAKOさんが出演している最後の新作エピソードとなった。
同アニメの第2期(1995年)オープニング曲である渡辺満里奈の「うれしい予感」が当時の映像とともに流れたりと、昔から「ちびまる子ちゃん」を見ているファンには嬉しい演出があった。
ラストのエピソード放送後に、初期の映像が流れ、たまちゃんとのやりとりが流れたりと、最後までTARAKOさんを惜しみながらも放送は終わった。
ちなみに、TARAKOさんの最後のセリフは水を飲んだ後の「ぷは~」という、セリフにもなっていないセリフ。
ある意味、「まる子」らしいと言えばらしいと言える。
後任の声優は誰になるのかは、今だ不明。
長年、慣れしんだ声を変えるのだから、スタッフは大変だろう。
いっそ、全く違う声になるのか。それとも、似たような声の人を探すのか。
いっそ、合成音声でもつくってしまう・・・そんな道もある気もするが・・・難しいのだろうか。
TARAKOさんの冥福を祈りつつ、「ちびまる子」ちゃんの今後の展開に期待したい。
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