いやーマリオとコナン、凄い勢いですね。 コナンは、夢の100億突破。哀ちゃんは「100億の女」となり、「150億の女」も夢ではないと言われ、マリオはなんと興行収入は1000億突破!
と、なかなか、盛り上がっている中 ひっそり上映され、まったく話題になってもいない映画が一つ。「聖闘士星矢 The Beginning」
マリオが上映される映画館で、間違って「聖闘士星矢 The Beginning」が上映されるみたいなトラブルでちょっと話題になったらしいですが
いやー・・・本当、まったく盛り上がっていない感じですな(苦笑)
ってことで、逆に興味が沸いて、見てきました(苦笑)
まぁ、結論を言うと「期待しすぎたらクソだが、期待なければ普通に楽しめる映画」でした。
とりあえず、わたしは「聖闘士星矢」をまったく知りません。
イケメンの男たちが、なんか強大な敵と戦う。みたいなざっくりとした設定しか知らないです。
そんな設定しか知らない人間にとっては、まぁ、普通に楽しめるんじゃないかなーといった感じです。
酷評が多いのは、「なんか期待していたのと違うぞ」というのが多い気がします。
ハリウッドで実写化というから、「アベンジャーズ」みたいなのを期待して見に行ったら、グロが多い仮面ライダーだった。みたいな? そんな感じなのだと思います。
衣装も演出も、なんだか全体的に安っぽいんですよねー。
仮面ライダーみたいにやるなら、いっそお祭り騒ぎの、勢いとノリ全振りにした方がウケたんじゃないかなー。と思います。
レビューを見ると、全体的に「原作ファンには酷評」と言った感じなので、原作を調べてみると、まぁ納得といった感じ。
「聖闘士星矢」はジャンプ特有の「努力・友情・勝利!」って感じのストーリーなのですが、この映画で活躍しているのは 一人で、「聖闘士星矢」らしさが失われているんですよね。
必殺技と言えるものもなく、ほぼ肉弾戦。
例えるなら、スポ根アニメを実写化したのに、根性部分が抜けている。みたいな?
そりゃ、原作ファンには酷評だわな(苦笑)
そもそも「聖闘士星矢」を知らないという人も多いでしょうし、この爆死は当然という感じもする。
と、いうか相手(マリオとコナン)も悪かった。
そりゃ、こんな話題にもならない映画みるより、みんなマリオかコナン見たいよね(苦笑)