日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが死去したことが29日、分かった。
亡くなった状況から自殺とみられる。
芦原さんは連続ドラマが、「原作通りにドラマ化すること」という約束が守られていないと、日テレ側とトラブルになっていたのを明かしていた。
この突然の死去には、漫画家だけでなく、多くの人が衝撃を受けている。
日テレ側は「芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」と説明をしている。
しかし「信用できない」と感じるのは、私だけであろうか?
漫画家などのクリエーターにとって、作品というものは、苦しんで苦しんで、悩みぬいて、ようやく産み出したもの。
もはや我が子同然のようなものだろう。
それを勝手に改変され、芦原さんの心痛は図りかねる。
日テレ側には、原作者を追い詰めた責任があるだろう。
その責任を感じているのか? 心底、考えてほしいものだ。
|
にほんブログ村 |