日経平均株価は一時、700円以上値上がりして、取り引き時間中としてはおよそ34年ぶりに3万8800円台に。
1989年12月に付けた最高値(3万8915円)まで50円にまで迫まった。
16日の終値は329円30銭高の3万8487円24銭で、これは終値としても1990年1月以来およそ34年ぶりの高値水準となる。
日経平均株価は今週だけでも1500円以上、値上がりした。
アメリカの株高に加え、国内の企業業績への期待感もあり、取り引き開始直後から半導体関連の銘柄などに買い注文が集まった。
ただ、その後は、当面の利益を確定しようという売り注文も出て、上昇幅を縮小。
株価の史上最高値は、バブル経済絶頂期とも言える1989年12月29日につけた3万8915円87銭(終値ベース)。
だが、知ってのとおりバブルは弾け、リーマン・ショック翌年の2009年3月には、終値でバブル崩壊後、最安値となる7054円98銭になった。
株価はバブルのような様子だが、日本にはバブルような浮かれたような空気はない。
それどころか、生活が苦しいと喘ぐ人も多いだろう。
浮かれていなければ、株価的に好調が続く・・・かもしれない。
まぁ、何にしろ慎重に見極めていく必要はあるだろう。
少しでも経済が良くなっていることを、感じさせてほしいものだ。
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