奏天Ⅲ章、終えました。
期限が決まっており、無事に期限内に終わるか不安に思っていましたが、休みの日などにまとめてプレイして、無事に終わりました。
ネタバレ全開で行くので、これからプレイする人で、ネタバレが嫌な人は気をつけてください。
AI
奏天Ⅲ章は、ムーンキャンサーの話しであると同時に、「AI」の話しでもありました。
FGOが考えるAIを使った世界の行く末。といった感じの世界観。
AIが進化して、人間は滅亡。
だけれど、正確にいうと、人間は滅亡しておらず、AI身体になった新人類となっていて
新人間は、自分の記録とか記憶とかを塔(と、いうかビル)に保存してあって
それが「本体」で 分身と言える身体の、機能がダメになったら 新しい分身がリポップされて、記憶というか記録がその分身にインストールされる。
みたいなそんな感じらしい。
とはいえ、人間とAIの戦いがあったあたりの歴史は曖昧(秘匿)にされており、いまいちわからん。みたいな感じ
AIにも色んな種類がいるらしいが、説明が面倒な上に小難しかったので省略。
まぁ、元人間なAIさんと、そんなAIさんに仕えることを喜びとする純粋AIさん。みたいなのがいる。
みたいなのを理解していれば、問題ないでしょう。
ムーンキャンサー
BBドバイの攻撃でバラバラになった一同。
だが、バーソロミューだけ残ったので、彼とともに対策をとることに。 月の上では、人類滅亡の方法を決める選挙が始まっていた。
なんじゃ、そりゃと思いつつ主人公たちは、ムーンキャンサーとして選挙に参加(と、いいつつやる気がない)ジナコの元にかくまわれることに。
ジナコの他にも、ある意味 通常運転なアストルフォや、なんかおかしなことになっているエジソン。ムーンキャンサーになったコヤンなどがいました。
選挙は支持率70%以上になるとヤバイ。
ってことで、支持率が高くなっているコヤンを倒すことに。
正直、太公望ここに呼んで、反応見てぇ、超見てぇ。って思ったりしたw あと、コヤンに操られていたパーシヴァルには笑った。
まぁ、殺生院のときも「アンデルセン連れて行きてぇ」って思いましたね。実際、いたし(苦笑)
殺生院のところで、ようやくカルナさんと徐福ちゃんに会えたのですが、カルナが操られている様子もなく、普通に敵対してきたときは、驚き。
でしたが、訳を聞けば、カルナさんの生真面目さゆえに、敵対していた・・・って感じで、うん・・・カルナさんらしいw
殺生院に対しては、アストライアさんに頑張ってもらいましたが、宝具がかなりシュールなことになりましたw
それにしても、存在が明かされながらも、最後まで出てこなかった「海の天使」なるムーンキャンサーって誰なんですかね?
ムーンキャンサーになった水着ジャンヌ? シルエット的に第三再臨の水着ジャンヌかなって思ったんですが。
まぁ、ジャンヌちゃんには、「ルーラー」章の時に活躍させる予定なのか、姿を現すこともなく静かに退場。
一番、印象が強かったムーンキャンサーは、やっぱりエジソンですかね。
「エジソンの元に、テスラが召喚されるフラグが立っているなぁ」とは感じていましたが、「このピンチをどうにかするには、お前しか思いつかないんだよ!」って感じでエジソンが命をかけつつライバルを呼ぶのは激熱展開でした。
なんだろう、アトランティスでピンチになったときに、アキレウスがヘクトールを呼んだ時を思い出した。
エジソンの行動で、ビースト・・・スペース・エレシュキガルが召喚され、これが主人公のピンチが救われて、結果的にエレシュキガルもなんやかんや救われて。とてもよかったです。
ビースト・エレシュキガル
ビースト・エレシュキガルは、このドバイ限定のサーヴァントであり、ドバイの問題が解決して、ドバイが消えたら、ビースト・エレシュキガルも消える。
そんな感じの事実がわかって、エレシュキガルは敵にまわりました。
超、簡単にいうと この世界は死が存在しない世界なので、エレシュキガルがビーストになっちゃった。
って感じ
じゃあ、この世界のビーストらしく、働くか。みたいになった様子。
どでかい「剣」で攻撃を始めたときは軽く、絶望しましたね。
それに全員で対処することに。
さすがに、何人かサーヴァントが落ちるかな・・・と、いうかこれは落ちた演出でしょ。
って思ったサーヴァントたちも、なんやかんや無事だったことは、ちょっと驚きでした。
エレシュキガルも、令呪で「自害」させられる! と思ったら「目を覚ませ!」と言われて、びっくり。
主人公の言葉もあって、彼女は消えていきました。
が、その後、復活。
なんか、本来のエレシュキガルと融合した結果、無事にカルデアにも召喚できるようになりました。って感じになりました。
うーーーーーん・・・・あえてハッキリ言って良いですか?
「あなた、本当にビーストですか?(笑)」
なんかFGOは敵に見せかけて、「いやお前、ただの人類の味方だろ」ってキャラ多すぎな気がしますw
BBシリーズ
色々とあって主人公はカズラドロップと同盟。
リップは消えたと思っていたのですが、BBが用意したリップが封印されていると知って、主人公は解放に向かう。
が、リップは初期化状態になっていました。
ちょっと悲しいけれど、彼女は彼女。元いたリップとは別個体として、主人公がちゃんと接していたのが良かったですね。
キングプロテアとも友好関係になれた・・・と、思ったらキングプロテア大暴れ。しかし、それは偽物であったことが、後で明かされます。
キングプロテアが急に豹変して、どうしたの!? と、思ってはいましたが、まさか別人だったとは。
そして、まさかのオルタ・プロテア登場。
巨人には巨人をぶつけるんだよ! と、まさかの大怪獣対戦が始まる・・・かと、思いきや、思った以上にあっさり勝負がつきましたね。
オルタ・プロテアちゃんが、最後の最後まで、身をはって、主人公を助けて、最後まで良い子すぎて・・・(涙)
カズラドロップはBBドバイの代わりに人類を管理するために、BBドバイを倒そうとするんですが、返り討ちに。
まさか笑顔で生首がごろごろ・・・なんて演出がでてくるとか、びっくりですよ💦
でも、なんやかんやでカズラドロップも生きていました。そして、なんか彼女もアンデルセンの手引きもあって、カルデアにやってくるフラグが立ってましたね。
ちなみに、メルトリリスは、最初から存在しませんでした。そんなー(泣)
バーソロミュー
この奏章Ⅲは、ムーンキャンサーの話しであると同時に、バーソロミューの解像度がかなり上がる話しでした。
バーソロミューはいつでも明るいムードメーカーって感じなのですが、実はそれは「演じて」いるだけであるらしい。
だけれど、一人になっちゃった主人公にとっては、ありがたい存在であります。
しかし、彼は一番、戦闘力が低いからと、人質になることに。
その結果、殺生院に取り込まれた時は、ガチで敵に回ってしまったと心配しました。
が、彼は不運を嘆くような英雄じゃなかった。すまん!心配してすまん!
目隠しは最後までぶれねぇし。ますます、バーソロミューを好きになった! って人は多いと思います。
アンソニー
奏章Ⅲ章で一番の驚きというか印象強かったキャラは、アンソニーさん。
アストルフォのマスター。だが、見た目がモブ。
アストルフォの理性がいつもより吹っ飛んでいて、その影響で主人公たちの元に逃げてきたアンソニーさん。
AIとなって、しないで良い「仕事」をしている新人間を見て、衝撃を受けるアンソニーさん。
正直、このアンソニーさんは、見た目通りの単なるモブだと思っていました。
衝撃を受けた結果、なんか変な暴走して敵に回るかもとか疑ったりもしましたが、そういうこともなく
他のAIの意識改革になるかなとは思ってはいましたが、正直 それが主人公の戦いに影響を与えるとは思ってなかったし
まさかその意識改革が、一人一人、話しをするという、ある意味 原始的な方法で行われるとか考えていなかった。
アンソニーの元になった人間が、人類が滅亡した一因になった存在だった。と、いうのも衝撃。
そして、改めて「滅亡」の一因になってしまうアンソニーさん。
でも、今回の「滅亡」は未来と希望につないだ、「滅亡」といった感じで、良かったです。
岸波白野
岸波白野の登場に、FGOというか型月ファンがザワザワしていましたね。
私は、型月作品は、FGOとFate/ZeroとFate/stay nightしかまともに知らないので、岸波白野については、月であった聖杯戦争のマスターで別作品の主人公ということしか知りません
が、思った以上にガッツリ主人公に絡んで、私もびっくりです。
てっきり、ちょくちょく姿を現して、ちょっと主人公を助ける。ぐらいの存在かと。
まさか、ラスボスになるとは。
まぁ、ラスボスといっても、「マスターとして他のマスターと戦ってみたいぜ」っていう思いがあったってだけで、学校の校庭で殴り合うという青春をして去っていきましたが。
宝具を使って戦ったりして、もしかしてサーヴァントしてガチャに出てくるのか!?
と、思っていたがまさかの配布。
無料ガチャでも出てくるらしい。それは良い・・・のだが
正直 奏章Ⅲの間は「ぶっちゃけ邪魔」
って思うことが多かったです(苦笑)
いや、固定出陣が多くてさ;
シエルみたいに強い性能です。とかなら、助かったのですが・・・シエルさんは本当に強くて助かりました。シエルさんがいたら、とりあえずシエルさんは入れた。
しかし、白野さんに対しては「いや、ぶっちゃけ邪魔です!」って内心、思うことが多々ありました。
だって、この人、他サーヴァントをサポートできるような性能していないし、攻撃特化という感じでもないし
粛清防御をメタる人がついに現れたか! と、驚きではありましたが、敵に粛清防御を張る敵がほとんどいなかったし (もしかしたら、今後のイベントとか敵に粛清防御をはる敵が出てくるのかもしれないが・・・)
・・・白野さんに対しては何度 陳宮の顔を思い浮かべたことか(苦笑)
本当、すまん(;^_^A
BBちゃんは、アーツのサポートができたから、許す。
他のサーヴァントは固定出陣として、少ししか出てこなかったし許す。
だが、白野、てめぇはダメだ(苦笑)
それでも、もらえるものはもらいますよ。
ってことで女マスターか、男マスターか選ぶ際は、かなり悩んでいた。
が、旅はずっと男主人公と共にしていたので、悩みつつも女主人公を選びました。
BBドバイの目的と滅亡(世界観)
BBドバイの目的は「人間の滅亡方法」を決めること。
この世界は「人類」の次の世代といえる「アーキタイプ」を作っていた。
アーキタイプについては、超簡単に説明すると「星の擬人化」「星の精神体」みたいな感じで良いんですかね?
ですが人類は「親(人間)より優秀なものなんて認めねぇ!」って感じで、アーキタイプを封印。
例えるなら、生まれた我が子の存在の否定をしたので、「いやいや、それはおかしいやろ」って感じで、人理さんが激オコ。
この世界は剪定されようとしていた。
でも、その「滅亡」理由が隠されていて、その「滅亡」理由を探ることが、とりあえず主人公の目的となります。
BBドバイちゃんは、剪定事象を防ぐため、新人類の意識改革をするためにも「人類が滅亡した理由」を決める選挙を開始した。
と、いう感じらしいです。
まぁ、AIとかムーンキャンサーとか色々と小難しい話ししてましたが
超簡単に説明すると
「親より優秀な子なんて認めねぇ」な親VS「子の成長は喜ぶものだ!『かわいい子には旅させよ』だ!」な親な戦いで、「親より優秀な子なんて認めねぇ」派が勝っちゃって
それに対して児童相談所と言うの名の人理が怒。「もうお前の家ごとつぶすわ」ってなった。
BBちゃんは「まぁ、まぁ、別の理由があったかもしれませんし。ちょっと待ってくださいよー。家ごとつぶすのはやりすぎですよー」って感じで頑張って
その仮定で「やっぱり、かわい子には旅させよだな」って意識が変わった親たちが、我が子を旅たたせて、「まぁ、それなら良いか」と人理も許した。
みたいな感じ
ってことでOKですか?
まぁ、何にしろBBドバイちゃんは、人類の敵じゃなかった。ことで。
真の敵としてムーンキャンサーが登場。
こいつは「親より優秀な子なんて認めねぇ!」な親の擬人化。ってことで良いんですかね。
こいつ、でかすぎて、スキル押すたび、画面が前後にゆれて、ちょっと画面酔いしそうでした。
そして、アストライアさんが「無」を投げるまたシュールな光景にw
まぁ、無事倒しましたよ。
と、思ったら、最後の最後に抵抗してきやがったよ。このやろう。
しかし、コヤンから聞いたキリシュタリアの話しや、ロマンのことを思い出し、そしてダ・ヴィンチに文字通り背中を押されて、主人公は助かりました。
そして、白野とも戦い、問題は全てクリア。
記憶は残らなかったけれど、大事なものは残して、夏休みを満喫することに。
って感じで、奏章Ⅲは完結。
今回は、イベントから奏章に移動するという異例の感じで、驚きつつも楽しめました。
今後も、どうなるのか楽しみです。