福島第一原発で汚染水を浄化する装置から放射性物質を含む水が漏えいしたと東京電力から発表されました。
汚染水を浄化する装置の排出口から水が漏えいしているのが発見されたのは７日午前９時前。
装置は点検中で、ろ過水で洗い流す作業をしていた際、本来閉めなければいけない弁が１６個中１０個開いていたとのこと。
閉めておかなければならないものを１６個中、１０個も開けていたというのは・・・なんというかヤバイですね。
東京電力の試算では漏えいした水の量はおよそ５．５トン。セシウムやストロンチウムなど２２０億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということ。
海や海産物への影響。そして、福島に対する風評被害などが心配されます。
過剰反応せず、情報を精査し、落ち着いて見守ることが大事かもしれません。
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